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売るヒントは現場に 塩川耕士さん(名阪近鉄旅行社長)(1) お客の声を聞いてこそ

名古屋・岐阜を中心に主催旅行商品「カッコーツアー」を展開する名阪近鉄旅行。チラシ発行やインターネットなど販売強化に努め、着実な伸びを示している。昨年6月に名阪近鉄旅行の社長に就任した塩川耕士社長に話を聞いた。

現場でお客の声を聞いてこその商品造成

―社長になって8カ月あまり。近畿日本鉄道でご活躍され、旅行業という仕事は初めてだとお聞きしました。旅行業をどのように感じていますか。ウェブでの募集にも力を入れていますね。

「旅行業は初めてですが、お客様のニーズをくみ、お客様の立場に立ったツアーを造成するよう指示しています。ウェブについては、まだまだ分母は小さいのですが、確実に伸びています」

塩川耕士さん

「お客に聞けば答えはある」
と塩川社長

―日帰りの商品でもこだわり感のある商品は完売になっていますね。

「そうですね。この3月に実施した専門家の案内で行く歴史探訪ツアーや定番のいちご狩りツアーなどは、結構すぐ完売になっています」

「ウェブばかりではなく、従来から我々の商品を販売いただいている提携委託販売店の方々との棲み分けも大事で、そのバランスは保とうと思っていますので、代売していただく旅行業者の皆様が販売しやすい商品づくりを心がけています」

「ただ、よく言われるようにインターネットの普及により旅行情報はウェブ、リアル店舗の販売に関わらず我々旅行商品を造る側より消費者の方がはるかに詳しい場合が出てきています」

「かといって、お客様の言われた通りのことしか商品にできないのであれば、我々の存在価値はないに等しくなってしまいますので、お客様が求めておられる素材をお聞きし、いかに付加価値をつけた旅行商品として組み入れることができるか、この点が最も重要だと思っています」

「それからすると旅行商品を企画する者がいかに現場を知り、お客様の声を聞いているかによってでしか、お客様が求める商品は造れないのではないかと思います」

売るヒントは現場に 塩川耕士さん(名阪近鉄旅行社長)(2) 造成と販売の距離縮めるに続く

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