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三世代が楽しめるリゾート地へ 矢島義拡さん(池の平ホテル&リゾーツ社長)(3)

―関西マーケットをどう捉えておられますか。

首都圏、中京圏、関西圏からの集客は、どこからが際立っているということではなく、人口に比例して来ていただいています。関西からは2013年と比べて3割ほど増えています。かつてビーナスラインは関西のお客様が多かったのですが、今は少なくなっています。関西の人たちには信州=ビーナスラインを認識していただけるようにしたい。

創業時、創業者は白樺湖のスケートリンクを使っていただくのに関西の学生へセールスに回りました。そういう意味でセールスの原点は関西にありますから、関西には特別な思い入れがあります。絶対に絶やしてはいけないマーケットです。今年の社内のスローガンは「原点回帰」です。原点をしっかり見つめなおし、行動したいと思います。

池の平ホテル&リゾーツ グループ

池の平ホテル、白樺高原ホテル、佐久平プラザ21、レイクサイドプラザ、霧ヶ峰ビーナス、池の平ファミリーランド、世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館、黄金アカシアの丘、白樺リゾート池の平スノーパーク

観光モデルコース

ワイドビューしなのとホテルバスで周遊 信州国宝松本城と善光寺御開帳

【1日目】大阪(8:57)―京都(9:24)―車内弁当―松本駅(13:03)ホテルのバス迎え―国宝松本城(13:30-14:30)―味噌蔵見学(16:00)―池の平ホテル(17:00)

【2日目】ホテル(8:30)―野沢菜(買物、9:30)― 善光寺御開帳(10:45-12:00)―昼食―長野駅(14:00)―京都(18:48)―大阪(19:18)

善光寺

2015年御開帳の善光寺

矢島義拡(やじま・よしひろ)さん

東京大学法学部卒業後、株式会社リクルートを経て、現在の株式会社池の平ホテル&リゾーツへ入社。経営企画室長、副社長を経て、2011年4月より現職。茅野市観光協会理事、白樺リゾート観光協会長代理、白樺湖活性化協議会部会長ほかの役職を歴任。

1983年、長野県茅野市生まれ、32歳。

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