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人を虜にする極意 日本旅行平田さん、新著出版を100人が祝う

日本旅行の平田進也さんが書いた「カリスマ添乗員が教える人を虜(とりこ)にする極意」(KADOKAWA)の出版記念パーティーがこのほど、大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で開かれた。平田さんと親しい約100人が参加し、平田さんにとって3冊目になる新著の出版を祝った。

人気アナウンサーの宮根誠司さんは、古くからテレビ番組で平田さんと一緒にツアーを紹介するなど長年の付き合い。新著にも推薦の帯文を寄せている。「下駄どころではない高下駄を履いた悪徳ツアーの片棒をかついできました。だまされたい人はこの本を買ってください。(パーティー参加者はもれなく本が贈呈されると分かって)でも、こんな本いらないでしょ? 帰りにブックオフに行きましょう」と毒舌全開の祝辞。

宮根誠司さんと平田進也さん

宮根さん(左)と平田進也が
見事なかけ合い

学生時代から親交がある作家の百田尚樹さんは「彼は、書くのも読むのもダメ、でもしゃべりは名人芸です。『永遠の0(ゼロ)』を書き下ろした際は、平田さんから『永遠の0のツアーを造ったから、来てもらわないと困る』と突然連絡がありました。筆者に断りもなくツアーを造った上に、1泊2日と思って仕方なくOKすると、まさかの2泊3日で」と話し笑いを誘った。

平田さんは「私は高下駄なんて履いていません、竹馬です(笑)。さあ、私に命と通帳預けてください、真っ白にしてお返しします」と盟友の祝辞に応じていた。

KADOKAWAで平田さんの著書を担当した小林藤彦さんは「平田さんからエネルギーをもらい、虜になりました。この本は平田さんの集大成です。平田さんとこの本の良さを伝えていってください」。

パーティーは、平田さんが塾長を務める大阪集客塾が全面協力。塾生らがプレゼントを持ち寄り抽選会を行ったほか、平田さんのツアーに長年参加している代表者から本人へ花束贈呈なども行い盛り上がっていた。

「カリスマ添乗員が教える人を虜(とりこ)にする極意」は、絶大な人気を誇る平田さんのツアーはもちろん、人との関わりにこだわった自身の生き方を綴る。税別1300円で発売中。

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