眠るまで共用部で過ごす ザ・ミレニアルズ京都
訪日客の増加によりホテル不足が伝えられる京都市に7月14日、宿泊施設「The Millennials Kyoto(ザ・ミレニアルズ京都)」が開業した。「眠るまで共用部で」というテーマをもったカプセルホテルで、その充実度とスペースの活用の手法が斬新なのである。
「ソーシャルアパートメント」などを展開するグローバルエージェンツ(東京都)が展開するライフスタイルホテル事業で、今回が4棟目。「ザ・ミレニアルズ」ブランドとしては1号店となる。所有とシェアを合理的に判断して使い分け、多様な価値観を受け入れ、身軽さや自由を求めるミレニアル世代をターゲットに、既存のホテルやオフィス、住居といった定義にとらわれずに、合理性と多様性と自由を追求した施設なのだ…
(井村日登美=ホテルジャーナリスト)
(トラベルニュースat 2017年9月25日号)
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