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ハラスメントの背景に「世代間の溝」

18/03/28

ハラスメント流行りです。「セクハラ」「パワハラ」に始まり、「モラハラ」「スメハラ」「マタハラ」「アカハラ」「オワハラ」「アルハラ」「カラハラ」「ブラハラ」…。酒もカラオケも血液型も全部ハラスメントの対象。もう何でもありです。

そして、最近話題の真打ちは「カスハラ」です。カスタマーハラスメント。お客様の暴言が目にあまるという現象から生まれたこの言葉。学生に聞くと誰もが経験しており、納得できると言います。「早くしろ」「責任者を出せ」というのが古典的でしょうか。暴言には本当に凹みます。サービス業側としては頷けることも少なくありません。

銀行や役所の窓口に行くと、必ずと言っていいほど怒りにまかせて怒鳴っている高齢者がいたりします。「公平」「迅速」「恥をかかせない」は、日本人相手のサービスの3大原則。格差が広がり不平等化が進む社会に関してよりも、窓口で到着順に呼ばれなかった時の怒りのほうが大きい国民性は、厄介ですが覚えておかねばなりません…

(井門隆夫=井門観光研究所代表取締役)

(トラベルニュースat 2018年3月25日号)

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