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高松市の新土産に 洋菓子と本のコラボ「スイーツBOOK」/香川

13/04/25

香川県高松市の洋菓子店と出版社がコラボし、香川の魅力を「食と情報」で発信する新しいご当地ギフト「スイーツBOOK」をつくった。

高松市で人気の洋菓子店LOWE(ルーヴ)と、雑誌「せとうち暮らし」などを発行するROOTSBOOKS(ルーツブックス)が開発した。

公益財団法人高松観光コンベンション・ビューローの高松観光プロモーション認定事業に選ばれており、瀬戸内国際芸術祭の来場客など観光客のお土産需要を見込む。

第1弾は、「食べて学べる」という今までにない土産物として、瀬戸内国際芸術祭が開催されている島々の特産品を使ったお菓子と、香川の島雑誌「せとうち暮らし」をタイアップさせた島スイーツを企画した。

小豆島のオリーブ、直島の塩、豊島のレモン、屋島のハチミツを使った4種類のクッキーと、それぞれ4島の「おいしい島さんぽ」や島へのアクセス情報を掲載した冊子「チビせと暮らし」を同梱パッケージした。

両社では、お菓子に観光情報を盛り込むことで土産を受け取った人の高松への来訪動機を促したいとしている。

価格は1260円。高松駅や空港などで販売しているほか、高松東急インでは宿泊プランとしてスイーツBOOKをセットする。

瀬戸内国際芸術祭は、春会期が3月20日―4月21日で会期中に約25万人が各島を訪れた。夏会期は7月20日から始まる。

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