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北陸新幹線開業控え首都圏へ魅力発信 加賀市観光交流機構/石川

13/07/18

北陸新幹線の金沢暫定開業まであと2年―。石川県の加賀市観光交流機構(新家康三会長)は開業時の効果を最大限に高めるため、首都圏での情報発信の強化と魅力ある素材づくりを戦略的に取り組んでいく。

今後3―5年、事業の柱を「食」と「情報発信」とし、首都圏に向けた総合的プロモーションを行うことから新幹線開業特別委員会を設置する。食の活用部会と情報発信部会も立ち上げる。

今年度は、加賀温泉郷全体の情報発信と「食」の魅力づくりを強化するほか、加賀温泉郷の新ロゴを活用し統一したイメージ展開を図る考えだ。

加賀商工会議所でこのほど開かれた同機構の平成25年度通常総会で、新家会長は「最近、テレビや新聞紙上では新幹線の話題ばかりで、沿線各地は活発に活動している。加賀市も『クール加賀300万人構想』を掲げ、2025年の敦賀沿線の開業を視野に入れながら施策を進めていきたい」と話した。

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