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姫路に「軍師官兵衛」大河ドラマ館がオープン 物語の世界観伝える/兵庫

14/01/14

今年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公、黒田官兵衛の出身地である兵庫県姫路市に1月12日、「ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館」がオープンした。来年1月10日まで、ドラマの資料展示などで官兵衛を取り巻く時代背景やドラマの世界観を伝える。

官兵衛の代名詞でもある朱塗りの合子形兜(ごうすなりかぶと)をあしらった外観で、館内は官兵衛が活躍した当時の姫路城を再現。高さ4.2メートルの物見櫓の中心に、主演の岡田准一さんをはじめ出演者を紹介しているほか、ドラマで使われた着物類など衣装や小道具、映像で物語の魅力を紹介する。

そのほか官兵衛が荒木村重に幽閉された有岡城の土牢も再現し、体験も可能。出口付近に展示された出演者のサインも見どころだ。

ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館

姫路城南にたつ
大河ドラマ館

大河ドラマ館は姫路城南の家老屋敷跡公園内にたち、大手門駐車場も隣接するなど姫路観光に便利な立地となっている。世界遺産・姫路城が眼前にそびえ、城内には資料やジオラマで官兵衛の人物像を紹介する「官兵衛の歴史館」も開設。ドラマの舞台として地域全体で盛り上げが図られており、ドラマ館を中心に周辺観光に繰り出したい。

開館時間は9―17時。入館料は当日券大人500円、小中学生200円。

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