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GWの旅行人数は27.6%減 JTB見通し、西日本から回復傾向も

11/04/21

JTBがこのほどまとめた今年のゴールデンウイーク(GW、4月24日―5月4日)の旅行動向の見通しによると、1泊以上の旅行をする人の総数は前年比27.6%減の1609万人。東日本大震災が旅行市場に与えた影響の大きさがうかがえる結果となった。

旅行人数の内訳は、国内旅行が同27.8%減の1565万9千人、海外旅行が同16.6%減の43万1千人と、いずれも大幅な下落。震災発生後、自粛ムードの高まりを受けて旅行を中止・延期する動きが強まったことが影響した。

ただ、JTBは春本番を迎えたことや、気分転換、緊張からの解放などを求めてGW間際になって旅行予約が増加すると予測。地域別では震災の影響が少なかった西日本の人気が高く、旅行需要も西日本から回復が進むとみている。

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