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夏休みは鉄道のお仕事体験 JTBコーポレートの「旅いく」

15/07/03

JTBコーポレートセールス(皆見薫社長)は6月25日、子ども向け体験プログラムを提供する自社プロジェクト「旅いく」において、全国の鉄道会社と連携した夏休み企画「鉄道のお仕事体験」シリーズを発売する。

「旅いく」は同社が進める「地域交流プロジェクト」事業のひとつで、旅を通して子どもの成長を促す体験プログラムを開発。首都圏発の着地型商品として販売し、これまで3万5千人超が利用している。

「鉄道のお仕事体験」はこれまで関東の鉄道会社と商品化、人気を集めていたことから、今回は全国の鉄道会社11社とタイアップして独自の体験プログラムを開発し、夏休み企画として初めてシリーズ化して販売する。

参加する鉄道会社は秋田内陸縦貫鉄道(秋田)▽小湊鐵道(千葉)▽いすみ鉄道(同)▽銚子電気鉄道(同)▽上信電鉄(群馬)▽大井川鐵道(静岡)▽樽見鉄道(岐阜)▽長良川鉄道(岐阜)▽京都丹後鉄道(京都)▽岡山電気軌道(岡山)▽若桜鉄道(鳥取)。京都丹後鉄道では観光列車「あかまつ」で車内アナウンスや天橋立駅での改札を、銚子電気鉄道では車両の運転体験やパンタグラフの上げ下げなど、各鉄道が駅係員や車掌体験などのプログラムを用意している。

期間は7月20日―8月31日と9月の土日などで、価格は2600―8600円。3千人の利用を見込んでいる。

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