求む！滋賀県女子旅プラン　日本旅行が学生対象にコンテスト

日本旅行（丸尾和明社長）は10月15日から、滋賀県内観光を対象とする「学生による女子旅プランコンテスト」の企画募集を始めた。「女性が行きたくなる滋賀県の旅」をテーマに、学生の視点で新しい滋賀県旅行の魅力を創出する。

同コンテストは滋賀県からの受託事業として実施。昨年11月に同県の三日月大造知事と丸尾社長が対談したことを機に、県の観光開発を依頼。日旅ではプロジェクトチームを立ち上げ、県内12市町の観光関係担当者と意見交換会を実施するなど商品化を検討し、６月には「女子旅びわ湖」として商品化した。

今回は、「女子旅びわ湖」に続き女性を引き付ける滋賀県観光を推進しようと、学生による従来の枠に捉われない発想で県内の資源を生かした企画の創出を期待したもの。募集内容は、県内の駅を発着地に県内を周遊する１泊２日のコースで、季節感や女性のおすすめのスポットや過ごし方を盛り込んでもらう。

応募資格は大学、大学院、短期大学、専門学校生で、男子の応募も呼びかけている。応募方法は特設ウェブページ（http://www.nta.co.jp/tavira/CPN/cp069/）を要確認。締切は12月15日。

選考結果は来年１月15日に発表。優秀作品は知事による表彰式を行い、最優秀賞は尾上温泉の旅館紅鮎のペア宿泊券と旅行券３万円分、優秀賞は琵琶湖グランドホテル京近江、優良賞はホテルボストンプラザ草津びわ湖のペア宿泊券がそれぞれ副賞として贈られる。また、同社女子旅サイト「たびーら」（http://www.nta.co.jp/tavira/）の滋賀県特集ページに掲載される。