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新部長に宮坂さん(八子ヶ峰ホテル) 長野県旅ホ組合会青年部

11/05/24

長野県旅館ホテル組合会青年部(122人)は4月26日、山ノ内町志賀高原のホテル志賀サンバレーで2011年度総会を開き、新部長に宮坂好俊さん(茅野市白樺湖・八子ヶ峰ホテル)を選出した。73人が出席した。

退任する宮原健部長(青木村田沢温泉・ますや旅館)はあいさつで「東日本大震災で仲間も被災しています。しかし、岩手県の青年部長は今の時期にこそ見に来てくださいと訴えています。私たちには、自分の目に焼き付け、次代の子どもたちに伝える義務があるのかもしれません。何年かかるか分からない復興ですが、元気にまい進しましょう」と呼びかけた。

宮坂新部長は「過去に例のない事態ですが、柔軟に対応し生き残る。そのために青年部が一致団結することが大事です。挑戦を恐れずに世界にも目を向けましょう。2年間、家族のため、愛する人のため、青年部のために活動しましょう。この危機を乗り越えるため誠心誠意務めます」と抱負を述べた。

今期は新たにインバウンド委員会と教育・団体旅行委員会を立ち上げ、集客という結果を残すことにもこだわっていく。全旅連青年部へも12人が出向し、全国規模の活動にも取り組む。

来賓からは小野誠・長野県旅館ホテル組合会理事長があいさつ。じゃらんネットにバナーを掲載し、長野県旅館組合の震災義援金宿泊プランを発売したことを紹介しながら「現行は400プランですが、ぜひ、1千件以上のプランを掲載したい。青年部が不景気ムードを取り払ってほしい」とプランへの登録を求めた。

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