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アスコット丸の内がオープン/東京

17/04/18

東京・丸の内1―1―1の大手町パークビルディングに3月30日、サービスレジデンス「アスコット丸の内東京」(130室)がオープンした。28日にはアスコット社(シンガポール)のリー・チー・クン最高経営責任者による会見と、内覧会が行われた。

アスコット社は世界28カ国にサマセット、シタディーンなどのブランドで300施設、5万2千室のサービスレジデンスを展開。日本へは2001年に上陸し、東京と京都で6施設を運営してきた。

会見でリー最高責任者は「昨年は特にアグレッシブに事業を展開し、全世界で1万室増やしました。すでにベトナムに20施設あることを考えても、日本では2020年までに30―50施設あってもいいのではないかと思っています」と施設展開に見通しを示した。

アスコット丸の内東京は、三菱地所が所有する大手町パークビルディング(地上29階、地下5階)の22階から最上階の29階に入居。客室は38―163平方メートルの7タイプ130室。22階にはロビーラウンジのほかジムと小さなプール、レストランがある。レストランは宿泊客以外も利用できる。

内覧会では最上階29階の客室を見学した。皇居の森を望む西側の客室の眺望が印象的。広さ38平方メートル、54平方メートル、76平方メートル、91平方メートルのワンベッドルーム、105平方メートル、113平方メートルの2ベッドルーム。丸の内スイーツは広さ163平方メートルの3ベッドルーム。ベッドはすべてキングサイズ、一部を除いてキッチンと全自動洗濯機を備えている。

アスコット丸の内

皇居の森やオフィス群を望む
最上階の客室

客室料金は1泊3万5千円から、1カ月45万円から。丸の内スイートは1泊20万円程度に設定している。

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