ユニークな観光―湯浅で行灯アート、有田は無人島映画フェス 和歌山県有田地域
和歌山県有田地域から、紀州路ありだ支配人の須井保さん、県有田振興局企画産業課の西山隆規さんと中尾友香さんがこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、春のエリア情報を紹介した。
湯浅町では4月29日―5月3日、日本遺産にも選ばれている伝建地区で「ゆあさ行灯アート展」が開かれる。今年で12回目の恒例行事で、歴史的な町並みに芸術性の高い行灯が並び、各地からカメラマンが訪れる。
有田市では5月4、5日に無人島で映画上映会が開かれる。野外で映画鑑賞しキャンプするという、参加者とともにつくり上げるイベントでDIY野外シネマフェスと銘打った。ライブやワークショップなどもあり、グランピング装備なども貸し出す。無人島の地ノ島へは漁船で渡航する。
中尾さんは「シネマフェスは、昨年は静岡県西伊豆で開催しあっという間に売り切れたそうです。これからもユニークな取り組みを発信していきますので、ぜひ有田地域にご注目ください」。
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