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三朝照らす和紙灯り 旅館女将の作品展も

地元素材でつくるアート 製作体験も

三朝温泉の新しい魅力として近年目立ってきたのが「和紙灯り」。鳥取に古くから伝わる伝統の因州和紙をつかったアート作品で、温泉街では展示や製作体験が楽しめる。伝統と現代の融合による新しい文化が、温泉街をほのかに照らす。

三朝での和紙灯りは因州和紙と三朝の山でとれた「かずら」でつくる。これまで、夏まつりでの「山陰KAMIあかり・MINIコンサート」(別掲)などで親しまれてきたが、今春からは旅館女将も“参戦”。女将らが作った作品を展示する「おかみの和紙灯り展」を3月とGW期間に開催した。2018年3月16―31日にも開く予定だ。

さらに秋には10月の毎週金土曜、三朝神社に作品を設置し、夜間、境内を幻想的に演出するイベントも開かれる。

「山陰KAMIあかり製作体験工房」は11月―18年3月に実施。製作時間2時間で自分だけの作品づくりに挑戦できる。料金は3500円から。

展示、体験ともに場所は温泉本通り「湯の村通りの店」で。

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