観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

見よ、これがワールドクラス隠岐だ(3) 海輝く先鋭地・海士町

海中探索とエメラルドグリーンの海

中ノ島は後鳥羽上皇が生きた歴史と、教育、まちづくりに先鋭的な展開を見せる「過去と未来の交差点」。その風土は美しい海の風景とともに育まれたのか。

「三郎岩」は、菱浦港の北東に浮かぶ大中小3つの岩。「太郎・次郎・三郎」と呼ばれる“3兄弟”が仲良く並ぶ姿が愛らしい。半潜水型展望船「海中展望船あまんぼう」に乗船しての海中散歩では、三郎岩の海中部や海底、魚たちが泳ぐ姿が眺められる。運行期間は4―10月。ナイトクルーズもある。

明屋海岸はエメラルドグリーンの海と赤褐色の崖とのコントラストが鮮やか。「たらい岩」と「屏風岩」を産屋に見立て、女神がお産をしたという伝説が残り、屏風岩はハート型の空洞があることから「ハート岩」と呼ばれるなどロマンチックな地としても親しまれている。

明屋海岸

明屋海岸の屏風岩。
よく見るとハート型の空洞が

海士町観光協会の「ぐるっと海士ツアー」に参加して、史跡から絶景スポットまで島の魅力をいいとこどりする旅もありだ。

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