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11年11月25日号

111125号

JTB西日本の支店が支店所在地の活性化に取り組んでいる。グループ戦略を総合旅行業から交流文化事業へと舵を切って5年あまり。地域に入り込み、地域のヒト、モノ、コトを紡いでいく着地ビジネスに成果が現れはじめている。そのスタイルは「まちの人たちの懐に入り、商売と関係のないところで汗をかき、信頼を得ることから始まる」―尼崎支店の打本正己支店長が話す「ドロ臭く旅行会社魂が発揮される」というもの。交流文化事業とは、実は旅行業そのものかもしれない。2つの支店を取材した。

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