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【熱海】早咲き梅を愛でる 熱海梅園で梅まつり

第67回「熱海梅園梅まつり」が3月6日まで開かれている。会場の熱海梅園は、敷地1万4千坪に60種457本の梅があり。このうち半数以上が早咲き種。熱海の梅は日本一早咲きといわれ、梅園まつりが始まる1月初旬から約3カ月間、梅見が楽しめる。

熱海梅園は、1886年に開園した。温泉療養には入浴だけでなく適度な運動も必要との考えから造園されたもので、熱海の温泉文化との関わりは深い。かつては熱海温泉に長逗留した人たちが気分転換や運動の一環で梅見を楽しんでいた様子がうかがえる。

まつりの期間中は園内に売店が設けられるほか、週末や祝日には熱海芸妓連の演芸や琴演奏会、ミス熱海撮影会や甘酒無料サービスなど様々なイベントが行われる。熱海の梅見は賑やかに楽しむ。まつり初日にも、伊豆大島からミス椿も駆けつけ、ミス熱海梅の女王・ミス熱海梅娘と、梅と椿の交換セレモニーを行うなど、梅園まつりの始まりを盛り上げていた。

梅園は8時30分―16時の開園。入園料は一般300円で、中学生以下は無料。熱海市内の宿泊者は100円。

期間中、混雑期には臨時駐車場からのバス輸送が行われるほか、周辺道路で一方通行などの交通規制が行われる。

熱海梅園梅まつり

熱海梅園梅まつりは多くの来場者で賑わう。
毎年見事な花を咲かせる

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