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地酒とつるし飾りと音楽と 別所温泉でイベント

飲んで眺めて聴いて 五感で味わう楽しみ

別所温泉(上田市)で信州の地酒めぐりプラン「真田幸村とほろ酔い十勇士」が始まった。旅館13軒と酒屋1軒が始めたプランで、加盟店で5枚つづりの地酒チケット(1千円)を購入すれば、案内マップ片手にお目当ての地酒めぐりと旅館めぐりが同時に楽しめる。

用意した地酒は県内全域の酒蔵から集めた39種類。参画施設が各3種類を用意していて、チケット1枚でぐい飲み1杯を試飲できる。

期間は来年3月31日まで。旅館での受付は10時―17時。

7月9日から始まったのが「全国つるし飾りサミットin別所温泉」。日本三大つるし飾りとされる山形県酒田、静岡県稲取、福岡県柳川に信州上田が割って入ろうという意気込みのイベントだ。もともと上田は絹産業が盛んで、江戸時代からつるし飾りが行われていたそうだ。

8月9日まで、三大つるり飾りをJR上田駅や別所温泉駅、上田電鉄車両内、別所温泉街に展示する。そのほか日にちにより、つり雛づくり講習会、繭の里めぐりバスや温泉街シャトルバスの運行も行われる。

そして夏休みの定番イベント、観覧無料の「ミュージックギャラリーin別所温泉」は、今年は8月中旬から下旬に温泉街を会場に開かれる。

北向観音境内をメーン会場に常楽寺境内、大湯、石湯、足湯広場と温泉街をライブ会場に、2組のミュージシャンが、音楽とパフォーマンスで盛り上げる。

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