Ａ級グルメの聖地（3）　旨味濃厚、一色ウナギ

12/10/09

ウナギ渇望の時代にのどが鳴る

昨今の価格の高騰で、「ぜひ味わいたい」と渇望する人が増殖中のウナギ。西尾市一色町に行けば、その濃厚な旨味が堪能できる。養殖ウナギの生産量全国トップクラスを誇り、食が豊富な愛知県にあって存在感が際立つ。

一色産ウナギの美味しさは、温暖な気候と矢作川の清流、豊かな緑といった自然と、生産者の長年の努力でより天然に近い形で育まれたもの。「一色と言えばウナギ」というくらいブランド力も高い。

脂がほどよく乗った身、焼き上げればパリッとする皮、そして中はジューシーとウナギの美味さが三拍子揃う。蒲焼きはうな重として定番の料理。白焼きはお酒のお伴にももってこいだ。酢の物、竜田揚げ、しゃぶしゃぶなどで食べるのも一興。

町内をはじめ三河エリアの食事処、旅館ホテルなどで提供されているほか、お土産としても欠かせない存在だ。「一色さかな広場」や一色うなぎ漁業協同組合直売店などで販売している。

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