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"日本一の早咲き"を観賞 熱海梅園・梅まつり

熱海の梅見は賑やかに 3月4日まで

第68回「熱海梅園梅まつり」が3月4日まで熱海市の熱海梅園で開かれている。1万4千坪の敷地に58品種464本の梅があり、このうち半数以上を早咲き種が占める。そのため熱海の梅は「日本一早咲き」といわれ、梅園まつりが始まる1月初旬から約3カ月にわたり花見が楽しめる。

熱海梅園は1886年、温泉療養の効果を高める目的で開園した。温泉療養には入浴だけでなく、散歩など適度な運動が必要との考えから造園されたもので、花の名所として老舗であるばかりでなく、熱海の温泉文化とも深い関わりを持っている。

熱海梅園梅まつり

熱海梅園に植えられている梅は
58品目464本。
梅の香りが早春の季節感を運ぶ

祭りの期間中は園内に売店が設けられるほか、週末や祝日には熱海芸妓連の演芸や琴演奏会、ミス熱海撮影会や甘酒無料サービスなど様々なイベントが行われる。熱海の梅見は賑やかに楽しむのが流儀だ。

梅園は8時30分―16時の開園。入園料は一般300円で、中学生以下は無料。熱海市民と熱海市内の宿泊者は100円。

期間中、混雑期には臨時駐車場からのバス輸送が行われるほか、周辺道路で一方通行などの交通規制が行われるので注意が必要だ。

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