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木曽観光大使に歌手・長山洋子さん

木曽舞台の新曲が縁で

木曽路の心を演歌で伝える―。長野県西部を中心とする木曽地方の「木曽観光大使」に4月、演歌歌手の長山洋子さんが就任した。この地にちなんだ曲を発売することが縁で、今回の就任につながった。

長山さんは4月11日に木曽を舞台にした新曲「木曽の翌檜(あすなろ)」を発売。木曽節の一節が織り込まれ、木曽五木の1つである翌檜にかけて「元気、幸せになろう」という思いを込めた人生の応援歌となっている。

発売前日の10日に行われた任命式には、エリア内から700人が参加。長山さんは新曲を披露し「東京で生まれ育った私にとって木曽を第2のふるさとにしたい。曲を絶対ヒットさせたいです」と意気込みを語った。木曽観光連盟の瀬戸普会長は任命証書を手渡し「木曽へ100万人の観光客が集まることにつながるよう取り組んでもらいたい」とエールを送った。

長山さんは今後、芸能活動や、木曽でのイベントへの参加を通じて木曽の魅力をPRしていく。

長山洋子さん

任命式での長山さん。
「木曽を第2のふるさとに」

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