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富士見高原ゆりの里(長野県富士見町)

白樺林に妖精が踊る

首都圏から中央自動車道で約2時間の信州八ヶ岳富士見高原。「富士見高原ゆりの里」は八ヶ岳の裾野に位置し、南アルプス甲斐駒ケ岳を正面に望む。

冬場は「富士見高原スキー場」となる標高1200メートルから1400メートルの3つのエリアに植栽された約50種のゆりは約100万本、500万輪。標高差によって開花期に差が生まれ、7月中旬から8月初旬まで見ごろが続く。

一番の見どころは白樺ゆり園。天然の白樺林に植えられたゆりたちが優しい光の中を妖精のように踊り集う。早朝の霧に包まれた幻想的なその景色に、最高の瞬間を狙う多くのフォトグラファーが朝の白樺ゆり園に足を運ぶ。

富士見高原ゆりの里

天然の白樺林との
コントラストが美しい

平均斜度8度のなだらかな傾斜のロマンスゆり園。空の青、木々の緑とともに視界を埋めるのは、斜面を埋め尽くす黄色のスカシゆりたち。例年7月の下旬が見ごろ。

標高1400メートル、懐かしのシングルリフトに揺られてたどり着いたその先は展望ゆり園。南アルプスから諏訪湖、北アルプスまでを一望するスキー場最上部に位置する。

富士見高原ゆりの里

アルプスを望む

赤、白、黄と帯状に植えられたゆりたちの下には、カラマツ林に覆われた富士見高原の全容が広がる。隣接する「創造の森」からは甲府盆地と富士山が見える。

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