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新ゴンドラで千畳敷へ 駒ヶ岳ロープウェイ/駒ヶ根

6月28日に登場

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは6月28日、ゴンドラをリニューアルして運転をスタートさせる。16年ぶりのリニューアルで、1967年の開業から4代目となる。

新ゴンドラのデザインコンセプトは「やさしさと猛々しさの調和」。ボディーは白色を基調に、1号車が夏山をイメージした緑色のライン、2号車は木蓮の花を連想させる桃色のラインが入り、いずれも中央アルプスの景色に映えるデザインで、同社社員のアイデアだ。

駒ヶ岳ロープウェイ

デビューする新ゴンドラ。
中央アルプスに映える

また、景色をより見渡せるように窓をワイド化。視界不良時にも景色を楽しめるように車内モニターを設けたり、日本語と英・中・韓の外国語による車内案内を備えるなど利便性と快適性の向上に努めた。上下非対称の構造で安全面にも配慮した。

デビュー当日は午前中に記念式典を挙行する予定。一般営業は12時開始となる。今後、リニューアル記念乗車券の発売など記念企画も実施する予定だ。

同ロープウェイは、標高2600メートル超の駒ヶ岳・千畳敷カールまでを結ぶ、日本国内で唯一高山帯に達する索道。千畳敷駅では、南アルプスの山々や富士山が見渡せる大パノラマが広がる。日本を代表するお椀型の氷河地形の千畳敷カールが間近に迫る。

なお、6月20―27日はゴンドラの更新作業で運休となる。

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