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いなかのご馳走まつり 村上・関川・粟島で開催

古民家で食べるふるさとの味

村上市や、隣接する関川村、日本海に浮かぶ粟島(粟島浦村)で10月24日と、10月31日―11月10日まで「いなかご馳走(ごっつぉ)まつり」が開かれる。岩船産コシヒカリの新米に、名物鮭料理を中心とした郷土自慢の「田舎の御膳」を堪能してもらう。会場となるのは地元で人気の食堂や農家レストランなど。会場や日付により、提供する御膳や料金が異なるほか、いずれの会場にも15―60人の定員がある。会場ごとに事前の予約が必要で、申込みは10月1日から。問い合わせ先は村上市観光協会など。

村上市内でメーンの会場になるのは、奥三面地区にあった築150年の民家を文化遺産として移築した「またぎの家」。囲炉裏を囲んでの食事に会話も弾む。いずれの日も定員は40人。

メニューのひとつ「三面川の鮭御前」は村上名物の鮭づくし料理。鮭の焼漬け、はらこみそ漬、塩引き鮭と白子のみそ漬、鮭の飯蒸しなどが並んで、料金は3千円。

またぎの家

村上市の「またぎの家」で囲炉裏を囲む

このほか岩船漁港で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、地元でとれる肉や山菜料理を楽しんでもらう。

関川村の食事会場は、国指定重要文化財「渡邸」主人の分家にあたる渡家の邸宅で、渡邸に隣接する東桂苑。庭園の紅葉を眺めながらの会食が人気。

今年も限定1日だけの設定で、11月4日に、はさかけ米に鮭料理、じゃがいものしわ煮に漬物など「関川秋のふるさと御膳」を食べてもらう。料金は2千円。

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