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天空の楽園・星空ナイトツアー 企画強化で10万人目標(1)

「星が最も輝いて見える場所」だからこそ

昼神温泉郷のある阿智村は環境省認定の「星が最も輝いて見える場所」。その満点の星空を楽しむ「天空の楽園・日本一の星空ナイトツアー」が今年も実施されている。これまで多くの人の胸を打ってきた無数の星々の輝きが、今年も旅行者を待っている。

同ツアーは、地元観光関係者らでつくるスタービレッジ阿智誘客促進協議会(熊谷秀樹会長=同村村長)が企画・実施。地元を挙げての星の村ブランド化の主要事業として始まり、今年で5年目を迎える。これまでツアーは多くのメディアに取り上げられ、昨年度は6万人超が参加するなど集客も上々と人気を高めてきた。今年の参加者目標を対前年比59%増の10万人と定め、新たなプログラムを加えるなど魅力を強化して一層の飛躍を誓う。

ツアーは、冬季はスキーで活用するゴンドラで標高1400メートルのヘブンスそのはら「天空の楽園」へ向かい、山頂から星空を観察する。山頂は天然の夜特有の漆黒の闇に満ち、そこで顔を上げれば…都会では決して見ることができない、降ってくるような無数の星々の輝き。もはやロマンチックを通り越して神秘的ともいえる光景に感嘆の声が漏れるだろう。

星空ナイトツアー

阿智村で見る無数の星々の輝きは
まるで降ってくるよう

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