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鉄路を行こう!信州DC(2) ろくもん、ワインバレー号―地元鉄道も観光列車

地域風土乗せ列車が走る

JR信越本線・篠ノ井線と大糸線の長野―南小谷間には「リゾートビューふるさと」が走る。大型の窓からは北アルプスの山々や仁科三湖などに加えて「日本三大車窓風景」の一つ姨捨の景観を堪能できる。

しなの鉄道・軽井沢―長野間を走るのは「ろくもん」。2014年に運転を開始し、今年で4年目を迎えた。列車は「ななつ星in九州」などで知られる水戸岡鋭治さんがデザイン。外観は真田幸村の「赤備え」の赤に、真田家の家紋「六文銭」をあしらっている。軽井沢から、真田家ゆかりの上田、そして長野まで走る。

ろくもん

しなの鉄道「ろくもん」

7月8日に「信州DCワインバレー号」を軽井沢―塩尻間で運行する。車内で千曲川ワインバレー、桔梗ヶ原ワインバレーのワイン5種類を飲み比べる。また、毎週土日に運行する「信州プレミアムワインプラン」(除外日あり)では、千曲川ワインバレーのワインと料理を提供する。

アルピコ交通・上高地線の松本―新島々間には、同線のイメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」が描かれたラッピング車両「なぎさTRAIN」が走る。渕東なぎさはアニメ風の美少女で、いわゆる萌えキャラ。毎日1往復から10往復する。

なぎさTRAIN

アルピコ交通・上高地線「なぎさTRAIN」

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