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鳥羽は真珠婚のまち 今年は東京でも催し

新しい人生の旅立ちを誓う

鳥羽市では毎月30日、結婚して30周年を迎えた夫婦を祝う「真珠婚」式を実施している。

2001年から始まった真珠婚式は当初、年に1回だけだったが、03年から12月と2月以外の毎月30日を「真珠婚の日」として定め、30組60人限定で行ってきた。今では「真珠婚のまち・鳥羽」のイメージが定着している。真珠婚式に参列した市民が作詞・作曲した「夫婦でありがとう」という公式ソングも誕生するに至っているほどだ。

真珠婚式は鳥羽市内のホテルのチャペルで愛の再確認を行い、賛美歌を合唱。交流会では2人の思い出を語りあった後、アコヤ貝にラブレターを綴り交換しあって鳥羽から新しい人生の旅立ちを誓う。

真珠婚式

真珠婚交流会

幸せいっぱいの「真珠婚」式(上)と
30年の門出を祝う交流会

これまで中部国際空港開港時や愛・地球博が開催された際に「世界真珠婚式」を開くなど、節目には鳥羽市以外で真珠婚式を行ってきた。今年は真珠婚を始めて10周年になることから9月24日、東京の帝国ホテルで5組10人を招待し「真珠婚inTOKYO」を開く。

「首都圏の人たちに真珠婚を知ってもらって、多くの人に鳥羽へ来ていただきたい。真珠婚をきっかけに鳥羽の大人の旅行文化を育て、発信したい」と関係者は話している。

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