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川湯温泉名物「仙人風呂」は大丈夫 熊野古道ウオークも

冬の風物詩を今年も堪能できる喜び

川湯温泉は、温泉街の前を流れる大塔川の川床を掘り、湧き出す温泉で自らの露天風呂を作って入浴できるユニークな温泉として知られる。

川の流量が減る冬季には川をせき止めて作る巨大な露天風呂「仙人風呂」がお目見えし、川湯温泉の冬の風物詩となっている。例年は11月から2月末まで楽しめるが、今年は台風12号の影響で12月1日から始まった。

仙人風呂は幅40メートル、奥行き12メートルで、6時30分から20時まで無料で入浴することができる。夜間や早朝には満天の星空の下で川のせせらぎを聞きながら湯浴みができるとあって、毎年多くの観光客が訪れる。

仙人風呂

川湯温泉名物「仙人風呂」。
「自然に浸かる」風情は冬の風物詩だ

セラピスト・語り部と行く熊野古道

また、川湯温泉では毎月第3日曜日に行う「熊野セラピスト&語り部と歩く―熊野古道健康ウォーク」の利用も呼びかけている。発心門王子から熊野本宮大社までの6.9キロを熊野の自然や歴史、季節感を楽しみながら歩くもので、1人参加も可能。

コースは、8時45分に熊野本宮館内熊野で健康ラボ前に集合し、健康チェックを受けたのち、10時に発心門王子を出発。15時に熊野本宮大社で解散する。参加費は弁当代・保険代を含めて3千円(別途バス代200円が必要)。定員は20人。小雨決行。要予約。

申し込み・問い合わせは和歌山健康センター「熊野で健康ラボ」電話0735―42―0118へ。

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