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6年ぶりに古典相撲 今冬から映画「渾身」公開

300年の歴史 朝まで続く取り組み

島で慶事があった時に開催される「隠岐古典相撲」が7月28―29日に6年ぶりに行われる。冬には、隠岐古典相撲を描いた映画「渾身」も全国公開される予定で、今年の隠岐は相撲で熱い。

古典相撲は300年の歴史を持つ。夜を徹して朝まで取り組みが続く。その数300番で、土俵に巻く塩は一晩で4トンに達する。対戦は二度続けて行われ、一番目と二番目で勝負を分かつ。「人情相撲」と言われるゆえんだ。

会場は、隠岐の島町のレインボーアリーナ。今年は隠岐病院のオープンを記念した開催で、夜通し観戦できるツアーなども企画されている。

映画「渾身」は、古典相撲に挑む青年と家族の物語。島根県出身で「RAILWAYS」などを監督した錦織良成さんがメガホンをとった。古典相撲のシーンには延べ4千人の島民がエキストラとして出演するなど、オール隠岐体制で協力している。

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