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海と花を愛でる 春を感じる遊覧船やお花見旅

海から眺める地域文化

雪が融けると丹後にもアクティブな観光シーズンが到来。「海」と「花」をキーワードに、春を求めて丹後を行く―。

春を海の潮風から感じられるのが丹後の特権。各地では地域色豊かな遊覧船が運航されている。

舞鶴市では「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」。例年4―11月の土日祝に運航されている。舞鶴港を周遊し、造船所、赤れんが倉庫群などの景観を海上から楽しめる。間近で見る海上自衛隊の艦船は迫力十分。大人1千円。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

舞鶴港では艦船の迫力を間近に

伊根町では「伊根湾めぐり遊覧船」が運航。伊根湾を一周し、舟屋の伝統的な町並みを眺める。飛び交うウミネコにエサをやりながら漁師町の風情に浸りたい。通年だが毎日運航は3月―1月15日。大人660円。

伊根湾めぐり遊覧船

ウミネコにエサをやりながらの
伊根湾めぐり

日本三景も海から。「天橋立観光船」は智恩寺脇の天橋立桟橋と傘松公園下の一の宮桟橋間を、天橋立の松並木に沿うように進む。年中無休。片道大人520円。

春の風物詩で心に和みを

一方で「花」も丹後の春に彩りを添える。桜は舞鶴市の瑠璃寺の樹齢300年のしだれ桜が圧巻。宮津市の傘松公園の桜は天橋立に彩りを添える。伊根町の蒲入や京丹後市の経ヶ岬の満開の桜も美しい。

瑠璃寺しだれ桜

瑠璃寺のしだれ桜は樹齢300年。
歴史の重みが幽玄さを演出する

京丹後市の如意寺は3月中旬のヒュウガミズキからシャクナゲ、モクレン、6月下旬のアジサイと多彩。4月中旬からは与謝野町・雲岩公園や伊根町・舟屋の里公園のツツジも咲き誇る。

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