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LED王国・徳島市 来年4月、アートフェスで輝く夜

3年がかりの集大成

徳島市は吉野川をはじめとする河川と眉山、城山が調和する水と緑のまち。これにLEDという現代の産物をアートとして掛け合わせることで、新しい「水都・徳島」を創造する取り組みが近年進められている。

市中心部には新町川水際公園や新町川河畔ひかりプロムナード、阿波おどりカラクリ時計、虹のラクーンといったLEDを効果的に取り入れた場所やモニュメントなど「光の名所」が誕生し、「光の八十八カ所」として認定されている。7月現在の数は48カ所。眉山山頂からの景色に代表される徳島の美しい夜景に一層の輝きをもたらしている。

来年4月20―29日には「徳島LEDアートフェスティバル2013」が市ひょうたんじま周辺で開かれる。現代芸術アーティストが水辺とLEDを組み合わせた現代アートにチャレンジし、新しい水都・徳島を彩る。

新町川の水際や両国橋が現代感覚と徳島の風土が漂うアートで彩られた幻想的な風景は徳島だけのもの。3年がかりで進められてきたイベントで、10月26―28日のプレイベントを経て、来春が本番だ。夜の徳島が一層賑わう10日間になる。

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