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南紀でこその海の幸(2) すさみ・串本「イセエビ・ウツボ」

南紀もイセエビどころ イメージに反して美味なウツボ

イセエビも今が旬。10月―2月末が漁期で、黒潮に育まれた引き締まった肉厚な身は県内外から評価が高い。南紀は、漁獲量でも日本有数のイセエビどころだ。

南紀の中でもすさみ町、串本町、白浜温泉、みなべ町などが産地として知られる。ぷりぷりとした食感と上品な甘みが味わえる刺身をはじめ、鍋や焼き物、味噌汁などイセエビ料理が楽しめる。

イセエビ

冬はイセエビも旬。
豪快にかぶりつくぜいたくさ

エビでは、白浜から串本にかけた地域でしか獲れない希少なクツエビもこの時期の食材。肉厚でプリッとした歯応えは濃厚な味わい。造りや鍋が美味い。

海の幸では、ウツボも冬が時期。串本など南部が主で、凶暴なイメージが強いが、味はクセがなく脂ののりがいい。厚い皮にはゼラチン質を多く含み、コラーゲンも豊富とか。鍋、たたき、唐揚げなど料理方法も多彩。干物を揚げ煮にした佃煮は特産品だ。

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