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花の窟神社で「花かけ参拝」

古の参拝を再現

熊野市の花の窟は、神々の母・イザナミノミコトの御陵で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部。花の窟神社は高さ約45メートルの巨岩を御神体とし、日本最古の神社と言われるほどの歴史を持つ。太古から続く神気に導かれ、今も多くの参拝者が訪れる。

花の窟神社

巨石がご神体の花の窟神社

花の窟神社では「花かけ参拝」プランを設定している。日本書記に「花の時には花を以って祭る」と記された古来の参拝を再現する。参拝後は隣接する観光交流施設「お綱茶屋」で、古代米「イザナミ米」を使った団子を味わう。料金は500円。

プランの詳細は、観光販売システムズ 電話052―589―0200へ。

花かけ参拝

花かけ参拝の風景

お綱茶屋は昨年4月にオープン。熊野の特産品の購入や郷土色豊かな食事ができるほか、花の窟の歴史を紹介している。

お綱茶屋

観光交流施設「お綱茶屋」

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