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ロケ相次ぐ小豆島 「魔女の宅急便」など映画ドラマの舞台に

景観・風土の魅力が物語彩る

小豆島といえばこれまで数々の映画やドラマの舞台としてスクリーンやお茶の間に親しまれてきた。島が持つ風光明媚な景観と独特の文化は作り手の創作意欲をかきたて、見る人の胸を打つ。その実力は不朽の名作「二十四の瞳」や、近年の「八日目の蝉」のヒットが証明している。

今年から来年にかけても、小豆島が舞台の映画やドラマの公開が相次ぐ。人気は衰えることを知らず、また小豆島に注目が集まりそうだ。

2014年春に全国ロードショーを予定しているのが映画「魔女の宅急便」。角野栄子さんの児童文学で宮崎駿監督のジブリアニメとして多くのファンを持つ、あの名作の実写版だ。その舞台が小豆島。海と山に囲まれた景観が作品の世界観とマッチしたことが理由で選ばれたという。

主人公・キキが魔女修行をする海辺のまち「コリコ」のロケセットが小豆島町に設けられるなど島内でロケを敢行。大人気作品の実写化とあって公開前から注目度が高まる。

ほぼ同時期に映画「瀬戸内海賊物語」が上映される。瀬戸内で活躍した村上水軍の子孫が時を越えてめぐり会い、心を寄せて島を一つにしていく冒険ロマンストーリー。

フジテレビ系で10月14日から始まった「海の上の診療所」は瀬戸内海の無医島を巡る病院船と島々で奮闘する医師のヒューマンラブストーリーで、小豆島もロケ地として登場する。松田翔太さん、武井咲さんら人気俳優が揃う。放映は毎週月曜21時。

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