観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

船と列車で楽しむみなまた観光(2) おれんじ食堂

九州西海岸をおいしく行く

熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市間約120キロを結ぶ肥薩おれんじ鉄道は3月24日から沿線の食材を使った料理を味わえる観光列車「おれんじ食堂」の運行を始めた。

この列車のコンセプトは「九州西海岸を眺めながら、ゆったり、のんびり、スローライフな旅」。金、土、日曜日と祝日に新幹線が停車するJR新八代駅―川内駅間の片道3便を運行している。

おれんじ食堂

「おれんじ食堂」のスタッフ。
笑顔でお出迎え

有人10駅で10―15分停車するため、グルメクーポンを購入した乗客は特産品と引き換えるなど買物が可能になっている。

ちょうど取材中に水俣駅11時44分着(11時59分発)の「おれんじ食堂1号」と出くわしたが、多くの乗客がグルメクーポンを買っており、物産品を手中におさめていた。

おれんじ食堂

車内でくつろぐ観光客

このほか、おれんじ鉄道に乗車し湯の児温泉、湯の鶴温泉へ1千円のお得なタクシーなどがあり、活用次第では便利に値ごろ感のあるみなまたの旅を楽しむことができる。

熊本水俣 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ