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道後オンセナート2014(3) 雲間に現れる本館

霧の滝で幻想的に

道後温泉本館北面全面に霧の滝を落とし、本館が雲間に現われるような風景を演出する「霧の彫刻」が行われている。

12月31日までの毎日、6時から22時の定刻より約10分間、幻想的な本館を楽しむことができる。

本館から噴出する霧が本館を覆い、歩道にあふれて商店街に流れ下り、消えていくようになっている。

道後温泉本館

霧に包まれた道後温泉本館

アーティストは中谷芙二子さん。数々の先駆的プロジェクトに加わり、1970年の大阪万博のペプシ館で気象学や雲物理の専門家の協力を得て参加。大気中に大量の人工霧を発生させて風と対話する「霧の彫刻」を初めて制作した。以降、世界で注目を集めている。2009年には文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞した。

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