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伊勢神宮・別宮、各地でCPイベント 潮騒60周年記念も

今年は伊雑宮が遷宮 西部3町では「サニー市」

伊勢志摩キャンペーンでは期間中、様々なイベントが展開される。地域の魅力を体感できる企画が目白押しだ。

伊勢神宮の秋冬は様々な祭事が行われる。なにはなくとも、まずは「お伊勢参り」。秋最大の行事「神嘗祭」を祝う奉祝祭は10月15日に行われたが、続いて12月22日は宇治橋前で「伊勢冬至祭」。冬至の日は宇治橋大鳥居の中央から朝日が昇るという神秘的な光景が目の前に。 「冬至ぜんざい」「柚子」も振る舞われる。

志摩市の内宮別宮「伊雑宮」は今年が遷宮。11月28日に「遷御の儀」が執り行われ、翌29―30日は「志摩・めでた祭」が開かれる。海女による食材の奉納、魚介類の販売、餅の振る舞いなどで地域一体で祝う。

鳥羽市神島を舞台に映画化された三島由紀夫の名作「潮騒」が刊行されて今年で60年を迎える。この節目を祝い、キャンペーン期間の10月1日―来年3月31日、鳥羽1番館で記念写真展を開催。映画全5作のポスターや、鳥羽市に残る潮騒や三島由紀夫にまつわる資料を展示しており、ファンにとってはたまらない内容となっている。

玉城町、南伊勢町、度会町の伊勢志摩西部地域の3町では、合同で青空市「サニー市」を開催。3町の特産品を販売するほか、開催3町をつなぐ幹線道路「サニーロード」の名を冠した地元食材たっぷりの鍋を豪快に振る舞う。開催は11月15日―16日、12月21日、1月25日で、月ごとに開催町は変わる。

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