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源泉かけ流し宣言 全旅館で実施/湯原温泉

湯量豊富、新鮮な温泉を提供

湯原町旅館協同組合が「源泉かけ流し」宣言を行った。毎分4千リットル近い豊富な湯量が自然噴出する湯原温泉ならではの取り組み。源泉かけ流しの会を結成し、旅館ホテルでは循環ろ過していない新鮮なお湯を常時提供している。

宣言は2013年5月、温泉教授として知られる松田忠徳さんらの立会いで、源泉かけ流しの会代表の古林伸美さんが行った。宣言文には、自然噴出の泉源を守るため温泉掘削を行わない▽安全で衛生的、新鮮な温泉利用に努める▽浴場に温泉分析書を提示し該当の浴槽には「源泉かけ流し」の表示を行う▽温泉指南役を従事させる―など会員旅館に課すことをうたった。

湯原温泉

湯原温泉のシンボル「砂湯」。
かけ流しの混浴露天だ

湯原温泉には低張性アルカリ高温泉やアルカリ性単純泉など泉質が異なる源泉が15あり、利用可能な湯量だけでも家庭用の風呂に換算して1日当たり約2万9千人分にも達する。そのため古くから湯原(湯ノ原)と呼ばれてきた。一部の浴槽は温度管理などのため低循環を行っているものもあるが、多くの旅館に設けられている家族風呂では「新湯都度張替」というぜい沢なリクエストに応じる。湯原の代名詞の大露天風呂「砂湯」ももちろんかけ流し。

湯原温泉のある真庭市では温泉使用料の低廉化に努め、旅館ホテルでは1トン100円ですむ。まちを挙げて源泉かけ流しに取り組んでいる。

湯原温泉

温泉街には無料の「手湯足湯」もある

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