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意外と近い隠岐 夏は大阪からジェット便

飛行機で船で 本土からフェリーと高速船

隠岐へのアクセスは、大阪・伊丹と島根・出雲から空路が、鳥取・境港と島根・松江から航路がある。所要は約1―2時間半。意外と隠岐は近いのだ。

【飛行機】 隠岐空港(隠岐の島町)へは大阪伊丹空港と出雲縁結び空港から毎日1便直行便が出ているが、大阪伊丹からは8月1―31日に日本航空(JAL)がジェット便を就航する。通常便より定員を増やして夏休みの観光需要に対応する。

夏のジェット便の運航は今年で9年目。通常便は定員74人だが、その倍以上の165人が搭乗できる。機材はボーイング737―800。

1日1便で伊丹から隠岐へは所要時間55分。往路は伊丹12時20分発―隠岐13時15分着、復路は隠岐14時5分発―伊丹14時50分着。

就航期間中はキャンペーンを展開。空港ビル入口で隠岐突き牛の横綱牛が出迎えるほか、アンケートに答えると抽選で特産のサザエ500グラムが当たるなど利用者をもてなす。8月2、9、23、30日に隠岐の島町のモーモードームで開かれる「牛突き」の特別興行も搭乗チケットの半券で無料入場できる。

【フェリー・高速船】 フェリー・高速船ともに隠岐汽船が境港、七類港便を運航。境港は「しらしま」で1日1往復、七類港は「おき」「くにが」で1日2往復(1―2月は1往復ずつ)。西郷港へは境港からは4時間強、七類からは2時間25分で着く。

高速船は10月末まで1日4往復。隠岐まで最短1時間25分で結ぶ。今年3月には新船「レインボージェット」を就航。揺れが軽減され、より快適な船旅が楽しめるようになった。11月―4月上旬は1日2往復。

島後―島前間は隠岐汽船を利用するが、島前3島の移動は西ノ島・別府港や海士町・菱浦港、知夫村・来居港などの間を内航船が運航。生活の足を観光の足としても気軽に利用できる。

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