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発心の道場で初めての歩き遍路 宿泊パック登場

1-5番札所を歩く

徳島県は四国八十八カ所霊場のなかで「発心の道場」と呼ばれる。1番霊場・霊山寺があることに加え、比較的札所間の距離が短く、道のりの勾配も緩やかということもあり、遍路のスタート地点として多くの巡拝者が訪れる。

そんな特徴を生かし、遍路初心者向けに「初めての歩き遍路」宿泊パックが9月10日に登場。今年の四国霊場開創1200年を記念し徳島市内の旅館ホテルやタクシー会社が連携して設定した。観光と歩き遍路、宿泊を組み合わせ、遍路体験の第一歩を提案する。

1日目は大阪・神戸から高速バスで、東京から飛行機で徳島に入り、フリータイム。昼は鳴門市、徳島市の市内観光、夜は阿波おどり会館での公演、眉山からの夜景を楽しんでもらう。2日目は1番札所・霊山寺、2番極楽寺、3番金泉寺、3番奥之院愛染院、4番大日寺、5番地蔵寺を歩いてまわる。宿泊施設との間はタクシーで。

特典として歩き遍路マップや特製弁当、金剛杖や白衣など遍路セットが付く。

参画施設は阿波観光ホテル▽阿波の国昴宿よしの▽剣山ホテル▽徳島グランドホテル偕楽園▽徳島東急イン▽ホテルサンシャイン徳島▽ホテル千秋閣▽ホテル白水園。

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