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11月に「怪フォーラム」 山城町に"妖怪村"集結/三好

「お化け大学校」や「妖怪大談義」

徳島県三好市山城町はこなき爺をはじめ110カ所以上もの妖怪伝説が残る妖怪村。世界妖怪協会から「怪遺産」に認定されているなど伝説を生かしたまちづくりが評価されている。

毎年秋は妖怪にまつわるイベントを開催。今年は11月23日に大歩危祖谷温泉郷の大歩危峡まんなかで「怪フォーラム」が開かれる。同じく怪遺産認定の鳥取県境港市、岩手県遠野市もこの地に集い、「妖怪のまち」の魅力に迫る。

怪フォーラム

昨年開かれた怪フォーラム

フォーラムでは、小説家の京極夏彦さんと作家の荒俣宏さんらによる「お化け大学校秋季集中講座」を事前予約制で実施。徳島、岩手、鳥取各県の伝統芸能の披露のほか、3県知事らが「妖怪大談義」を交わす。

同日は妖怪イベントを併催。同町上名津屋では恒例の「妖怪まつり」が開かれ、妖怪行列や妖怪音頭、餅まきなどで盛り上がる。道の駅大歩危では3県の観光情報PRと特産品の販売も催されるほか、前日の22日からは妖怪トロッコ列車や妖怪の里歩き、早朝の八合霧見物などツアー企画もある。ツアーは要予約。

当日はJR大歩危駅と臨時駐車場から会場までシャトルバスが運行される。

ツアーの問い合わせは、そらの郷 電話0883―76―0713。

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