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「市まるごと観光」を推進 黒川征一市長が語る/三好

多彩な観光資源生かす

三好市は2006年3月、6町村の合併で誕生し、今年で9年目を迎えます。広域で合併したこともあり観光資源が非常に多く、いまあるものを生かす「三好市丸ごと観光」を提唱しています。

黒川征一市長

黒川征一市長

2億年の時をかけ、四国山地の隆起と吉野川の激流による侵食が生み出した雄大な「大歩危峡」は、本年3月18日に国の天然記念物に指定されました。

日本三大秘境の一つ祖谷地域には国の有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」があり、年間約30万人が訪れる当市の最も有名な観光施設です。

さらに祖谷川をさかのぼると、二本一対の夫婦橋と呼ばれる「奥祖谷二重かずら橋」や人力ロープウエイ「野猿」も人気を博しています。

「落合集落」には東洋文化研究家アレックス・カーさんがプロデュースした「桃源郷祖谷の山里 茅葺き民家スティ」があり、外国人の人気を集めています。当市として空き家再生事業に取り組んでおり、最終8棟の整備を行います。ほかにも市内ではスキーや剣山登山、ラフティングなどアウトドアもオールシーズン楽しめます。

これら観光資源をさらにPRして若者らが訪れ地元の人との交流ができるようにしたいですね。

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