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奥深い鳴門の魅力「郷旅」で知る 市観光協会がツアー/鳴門

蔵めぐりやご当地グルメ

鳴門市うずしお観光協会は、市内の魅力に奥深く迫るツアー「郷旅(さとたび)」を設定している。来年3月31日までの秋冬版は大鳴門橋や歴史ある町並み、食などテーマを絞った日帰り7コースを用意した。

なかでも人気を集めるのが「大谷焼の里史跡探訪と蔵&蔵」。地元ボランティアガイドの案内で鳴門の隠れた魅力に迫る。JR鳴門駅から阿波神社へ、そして約200年の歴史を持つ本家松浦酒造と福寿醤油の蔵元でお酒の試飲と醤油のテイスティング、伝統工芸品「大谷焼」の登り窯見学と買物を楽しむという鳴門の歴史文化に触れる約1.5キロの散策コースだ。昼食は地元B級グルメの「鳴ちゅるうどん」。料金は1人1千円。

郷旅

郷旅は鳴門市うずしお観光協会が造成。
秋冬版は日帰り7コース

市内の四国八十八カ所霊場札所を訪ねる「プチお遍路体験」は1番札所・霊山寺、2番極楽寺を歩いてまわる。昼食は鳴門産レンコンきんぴら丼、大津町のレンコン畑やばんどう門前通りの懐かしい町並み散策も盛り込んだ。料金は3900円。

ご当地食の魅力を詰め込んだ「鳴門のグルメつまみ食い」は鳴ちゅるうどんや鳴門鯛カツバーガーに舌鼓。お酒と醤油の醸造文化にも触れる。料金は5500円。

そのほか、まち歩き「紀貫之の史跡と渡し船」や、大鳴門橋遊歩道「渦の道」を訪ねるコースなどがある。

各ツアーは原則3日前までに予約する。

申込・詳細は同観光協会 電話088―684―1731。

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