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阿蘇くじゅう国立公園が指定80周年

阿蘇五岳や長者原の眺望

今年は阿蘇くじゅう国立公園が指定されて80周年を迎える記念の年。

阿蘇くじゅう国立公園は九州のほぼ中央に位置する。周囲約100キロに及ぶ世界最大級のカルデラ地形と北部に連なるくじゅう火山群の火山地形の公園になっている。

阿蘇五岳の中岳やくじゅう連山の硫黄山は今も活発な活動を続けている活火山。地球の鼓動が体感できる。多くの山々では一面に咲き誇るミヤマキリシマの群落が観賞できる。

阿蘇くじゅう国立公園の中心、
阿蘇五岳は雄大

長者原はハイウェイを象徴する風景

国立公園80周年を祝って、くじゅう連山の麓などでイベントが開かれる。長者原では10月4日、「くじゅうフェスin長者原」を開催。80年の歴史を振り返るとともに、次の100周年へ向けて自然と触れ合う催しが行われた。

阿蘇でも80周年の記念事業として11月22―24日まで「第10回全国草原サミット・シンポジウムin阿蘇」を開く。阿蘇世界農業遺産認定1周年記念のイベントとしても位置づけられている。

会場は内牧温泉の阿蘇プラザホテル。全国で取り組まれている草原保全活動の現状と課題に関しての議論を深め、今後の連携と交流を図る。

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