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神楽を満喫する石見の旅(5) 萩石見-大阪便、夏休みに運航

1時間で石見まで

今夏も大阪・伊丹空港から萩・石見空港の季節便が期間限定で運航される。期間は7月17日から8月31日までの46日間で1日1往復。

運航ダイヤは伊丹13時5分発―萩・石見14時40分着、萩・石見発14時10分発―伊丹15時40分着。機材はボンバルディアDHC8―Q400(74席)。

早期割引「旅割」もあり、75日前なら1万1100円から1万7200円、60日前なら1万1700円から1万8100円。このほか45日前、28日前、21日前旅割もあり、いずれの運賃も日や便により額が異なる。

萩・石見空港利用拡大促進協議会は、約60分の短時間で移動できる大阪便は貴重な存在であるとし、運航期間中は島根県や利用圏域で力を合わせて利用促進に努める。家族旅行や親族の帰省での利用や、都市交流のある自治体住民にも利用を勧めていく方針。

萩石見空港

大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台・萩に
最も近い空港が萩・石見空港

関係者は「今年の夏の萩はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の舞台として多くの観光客で賑わうと思います。萩にもっとも近い空港が萩・石見空港です。この便を使うと大阪から萩や島根県西部まで便利です。特に今年は利用しやすい時間帯になっていますので、ぜひご活用ください」と話している。

通年運航している東京便は、昨年3月から1日1往復から2往復に増便された。

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