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魅了する竹田城跡-全国区の人気が定着 朝来市

もはや定番 でも何度でも見たい

朝来市の竹田城跡は 天空の城として、すっかり全国区の人気が定着した。夏は爽快な緑、秋は紅葉、雲海と自然と歴史の融合で今年も多くの観光客を楽しませる。

竹田城跡は室町―安土桃山期の城郭で、南北400メートル、東西100メートルにおよぶ石垣の遺構。人気の火付け役となった雲海は9―12月上旬の早朝が遭遇のチャンスで、秋本番は雲海に浮かぶ紅葉の城跡が美しい。

登城は史跡の保全や安全面から整備が進められたが、遺構の存在感と眼下に広がる大パノラマは何度も見る価値がある。入城料は大人500円、団体450円。開山期間は12月10日まで。今冬は条件付きでの開山が検討されている。

竹田城跡

竹田城跡は遺構そのものとパノラマが見もの

アクセスはJR竹田駅から登山道をたどるか、全但バスの「天空バス」やタクシーで中腹駐車場まで。一般車両は休憩・立寄施設「山城の郷」で天空バスやタクシーに乗り換えるか徒歩で。

城跡への最寄駅、JR竹田駅周辺は寺町や古い町並みが続く閑静な城下町。酒蔵跡を活用した観光施設「旧木村酒造場EN」もあり、城跡見学にあわせて城下町散策も楽しみたい。

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