観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

今年も10-3月に伊勢志摩CP プレゼントや催しで「おもてなし」

「神話への旅」へ誘う

伊勢・鳥羽・志摩地域の魅力をアピールする伊勢志摩キャンペーン「美(うま)し国、まいろう。―伊勢 神話への旅」が10月1日―2017年3月31日まで展開される。12回目の今年も期間中だけのおもてなし企画や地域内のイベントなど盛りだくさんの内容で、伊勢志摩ならではの旅を提案する。G7伊勢志摩サミット開催でおもてなしの機運が高まった今年は、例年以上に盛り上がりをみせるはずだ。

伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町を開催エリアに、官民が一体となって伊勢志摩観光の盛り上げを図る同キャンペーン。伊勢神宮へ参拝し、神宮を取り巻く地域文化や歴史を旅するという神秘性に溢れた「参る・泊まる・めぐる」旅を提案し「1年に一度はお伊勢参り」を促す。

キャンペーン期間中の旅は、伊勢神宮の奉納写真家の宮澤正明さんの写真と書家の紫舟さんの題字が目を引く、伊勢志摩地域の魅力をまとめたコンセプトブックを入手することからスタート。今年は「サミット開催記念版」を作成、全国の旅行会社や近鉄の主要駅、エリア内の観光施設などで配布する。旅の前にはキャンペーンHP(http://www.umashi-kuni.jp/)で情報を確認しておくのがおすすめだ。

現地ではまず、旅の拠点となる観光案内所「旅処(たびどころ)」を訪れよう。キャンペーン期間中、開催エリア各市町の16カ所に設置されており、現地ならではの観光情報が得られる。

キャンペーンならではのおもてなし企画も例年同様に充実。特に、旅をより豊かにしてくれるアイテム「参宮の木札」は入手したい。お伊勢参りの証となるもので、「旅処」で販売する。木札を提げて「旅処」を訪れるとエリア内で使える割引券やクーポン券、地域のノベルティなどを詰め合わせにした「おもてなし福袋」がもらえる。木札を提げれば、伊勢志摩を旅しているという実感に満ちるはずだ。

毎回好評のプレゼント企画は今年も実施。期間中、キャンペーン協力施設などで5千円以上買い物すると、抽選で伊勢志摩ならではのスペシャルな旅をプレゼント。志摩観光ホテルベイスイートに泊まる「華麗なるサミット開催地の旅」のほか「海女小屋体験」「ほんものの伊勢参り」など体験や宿泊コースを8プランラインナップしている。

さらにキャンペーンHPから誰でも応募できるプレゼント企画も。伊勢志摩の特産品に加え、今年はサミット開催を感じることができる賞品も用意するという。

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