観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

大詰め奥四万十博 12月25日まで秋冬の魅力を発信

自然いっぱい高幡広域エリア

高知県中西部に位置する高幡広域エリアの5市町で開かれている大型観光イベント「奥四万十博」がいよいよ大詰めだ。4月10日の開幕以来、四国カルストから黒潮が流れる太平洋へ、そして清流・四万十川が流れる大自然をベースに地域の魅力を体験企画やイベントで発信。12月25日のフィナーレまで、秋冬の楽しみを押し出し、全力で駆け抜ける。

高幡広域エリアは須崎市、中土佐町、四万十町、津野町、梼原町で構成。山、海、川の豊かな自然と風土が息づく魅力を発信、癒し溢れる「すっぴんデトックス」の旅の提供を標ぼうする。

秋の旅のおすすめはやっぱり自然散策。山に行けば津野町の四国カルスト天狗高原セラピーロードや、梼原町の坂本龍馬脱藩の道、久保谷セラピーロードは紅葉のもと、じっくり歩いてみるのがいい。川に行けば四万十町をはじめ各町で沈下橋が秋色に染まり、海に行けば中土佐町でカツオの漁港が夕陽に染まる。梼原町や津野町では神楽が秋の風物詩。11月に各地で神楽が奉納される。

四万十川

四万十川に架かる沈下橋も
秋色に染まる

秋冬の食は、11月までの戻りガツオは欠かせない。須崎市ではウツボが11―3月に旬を迎え、津野町では土佐和牛のステーキ丼が秋の食欲を満たしてくれる。

イベントも収穫の秋らしく食関連が多い。11月20日は中土佐町の「黒潮ふれあいまつり」でカツオや伊勢エビなどを豪快に。

同博は12月23日に四万十町窪川で開かれるクロージングイベントでクライマックスを迎える。

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