観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

カヌーや海上散歩、森林浴で奥四万十の自然体感

体験プログラムに挑戦

奥四万十の魅力を体感するには、自然に親しむことが第一義だ。川・海・山。実際に肌で触れることこそが奥四万十旅の最大の魅力にほかならない。様々な体験プログラムに挑戦して奥四万十を遊びつくそう。

四万十川ではカヌーにチャレンジ。川面をゆっくりと進むことで流れゆく水と風を感じ、周囲の山々の景色、植生を愛でる。“日本最後の清流”を五感で味わおう。ラフティングでスリルを、舟下りで風流を楽しんでもいい。

陸上から四万十川を楽しむ手もある。四万十町のふるさと交流センターなどでレンタサイクルを借りて、ゆっくりと風景を眺めてもいいし、まちなかを走って風土を感じるのも楽しい。

須崎市に面する浦ノ内湾では、シーカヤック。波が穏やかなため、初心者でも気軽に体験できる。潮風を感じながらの海上散歩は癒し要素十分。太平洋からは海岸線の美しさも。

漁業は海と生きてきた地域の文化を伝えるもの。中土佐町では上ノ加江漁協での漁業体験と久礼のまち歩きが土佐の漁師の心意気を伝える。大正町市場では漁師のおかみさんとの触れ合いも。

奥四万十の山のキーワードは日本三大カルストの一つ「四国カルスト」。天狗高原は四国カルストの最高峰「天狗の森」がそびえ、稜線には緑の牧草と白い石灰岩、草を食む牛たちが演出する穏やかなムードが漂う。森林セラピーロードにも認定されており、散策で癒しを感じたい。

梼原町では「脱藩の道」が自然に加え、歴史の魅力も伝える。梼原は坂本龍馬が土佐藩を脱藩した地で、龍馬が駆けた道が今も残る。歩いて龍馬気分に浸っては。

脱藩の道

坂本龍馬が駆けた「脱藩の道」を追体験

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